DirSynchronizer

バックアップなどに使用できる、シンプルなフォルダ同期アプリケーションです。タスクとして登録したフォルダ間の差分同期のみが行えます。
また、並び替えやラベル添付などによる簡単なタスクの管理ができるほか、実行方法は「選択タスクのみ」「すべての登録タスク」のどちらかを選択できます。

  • 余分な機能がついていませんので、使い勝手の良いシンプルな管理ができます。
  • 差分同期による処理ですので、高速なバックアップが可能です。
  • ラベル添付などを使用することで、カテゴリー別のタスク管理や並べ替えも簡単にできます。
1タスクの登録
  • 00:10
    新規タスクを登録

同期処理を実行するには、タスクの登録が必須になりますので、以下の方法で追加してください。(追加されたタスクは、アプリケーション終了時に自動保存されます。)

  1. 「+」ボタンをクリックし、「タスク編集」ウィンドウを表示します。
  2. 任意の管理用タスク名を入力します。(省略可)
  3. テキストフィールドに同期元のフォルダをドラッグ・アンド・ドロップします。
  4. テキストフィールドに同期先のフォルダをドラッグ・アンド・ドロップします。
  5. 拡張属性・リソースフォーク維持のオプションを使用する場合はチェックします。
  6. 「追加」ボタンをクリックします。
2同期処理の実行
  • 00:05
    すべてのタスクを実行
  • 00:07
    選択中タスクのみ実行

同期処理の実行には、一覧上で選択中のものだけを実行する「選択中のみ実行」と、登録したすべてのタスクを実行する「すべてを実行」があります。ケースにより使い分けてください。

  1. 一覧上で選択されたタスクのみが上から順に実行されます。(複数選択可)
  2. 登録済みのすべてのタスクが上から順に実行されます。
3状況とエラーの確認

一覧の「最終更新時間」列の表示内容で処理の状況を確認することができます。

  1. 完了タスク
    同期が完了したタスクは、完了した時間が表示されます。
  2. 実行中タスク
    現在実行中のタスクは、「同期実行中」と表示されます。
  3. エラータスク
    同期実行中にエラーが発生したタスクは、「エラー発生」と表示されます。
  4. 未実行タスク
    追加しただけの一度も実行されていないタスクは、「未同期」と表示されます。

Cのようにエラーが発生した場合はアラートが表示され、デスクトップに「DirSynchronizerLog.txt」が保存されます。

  • 主に同期に使用している「rsync」や「cp」の実行時エラーの内容が記録されています。

macOS 10.14以降で「Operation not permitted」のエラーが頻発する場合は、システム環境設定の「セキュリティとプライバシー/プライバシー/フルディスクアクセス」の項目に「DirSynchronizer」を追加して、チェックを“ON”にしてみてください。
同期元がライブラリ内などの場合にエラーが発生しにくくなります。

  • この設定をする際は、同期先が変更しても問題のないフォルダになるように注意してください。
  • バージョン更新などで再インストールをした場合は、一度項目を削除してから再度追加をしてください。
4タスクの管理と変更

一度登録しておいたタスクは、削除や再編集、ラベル添付や並び替えなどにより、効率よく管理をすることができます。

  1. 並び替え
    一覧の各列のヘッダをクリックすることで、タスクの並び替え(昇順・降順)が行えます。
  2. タスクの削除(複数同時可)
    一覧上でタスクを選択し、「−」ボタンをクリックすると、選択中のタスクがすべて削除されます。
  3. ラベル添付(複数同時可)
    一覧上でタスクを選択し、色の付いたラベルボタンをクリックすると、選択中のタスクにラベルが添付されます。
  4. タスクの再編集
    一覧上でタスクを1つ選択し、「再編集」ボタンをクリックすると、追加時と同様にタスクの編集が行えます。
5実行rsyncの変更

システム標準以外に自身でインストールしたrsyncがある場合は、環境設定から実行rsyncを変更することができます。
バージョン3.2以降を使用することで、処理速度の高速化が見込めますので可能な方はお試しください。

  1. 実行rsyncの変更
    システム標準か自身でインストールしたrsyncかの変更ができます。
  2. 設定を反映
    クリックすると、Aの設定が反映されます。
  3. 実行rsyncのバージョン
    Aで設定したrsyncのバージョンが表示されます。

同期先が空かどうか、実行rsyncが3.2以降かどうかで同期処理時の動作が変わります。

条件 rsync 3.2より古い(システム標準含む) rsync 3.2以降
同期先が空(初回同期時など) cp(高速) cp(高速)
拡張属性・リソースフォーク維持なし rsync(やや高速) rsync(高速)
拡張属性・リソースフォーク維持あり cp + rsync(低速)※1 rsync(高速)
  1. rsyncのみでは拡張属性・リソースフォーク維持のオプション使用時に不具合が出る可能性が高いためcpと組み合わせて実行します。
  • OS X® 10.7(64bit) ~ macOS® 14(Intel)※1
    1. Appleシリコン搭載Macでの実機検証ができないためIntel機専用としていますが、Universal 2対応でビルドしています。
  • 起動ディスクの「アプリケーション」フォルダ内に「DirSynchronizer.app」をドラッグ・アンド・ドロップしてください。
  • 特殊なアクセス権環境やフォーマットや文字コードが違うディスク間での同期は、うまく同期できない可能性があります。
  • 同期中に他のプロセスなどによりアクセスがブロックされた場合は、うまく同期ができない可能性があります。
  • 長時間起動している状態では、うまく実行できない場合があります。定期的なマシンの再起動をおすすめします。
  • OSやアプリケーションが正しく動作する状態でないとうまく処理できません。安定している環境でご使用ください。
  • 実行できていたソフトウェアが急に使用できなくなった場合は、「環境設定について」をお読みください。
  • 「開発元が未確認のため開けません。」と表示され、起動できない場合は「起動・実行できない場合」をお読みください。