簡易デジタル検版

Photoshopを使用して画像やPDF、PDF互換Illustratorファイルなどの見た目を比較し、差分(違い)を検出するためのスクリプトです。
検出結果は、レイヤー保持のドキュメントで作成され、差異が見つかった箇所が赤色でマーキングされます。
校正時や修正時の変更確認用としてご使用ください。

  • 目視では判別困難なわずかな差異も検出できます。
  • 差分が赤くマーキングされるので、違う箇所がひと目でわかります。
  • 検出結果がレイヤー付きのドキュメントとして作成されるので、差分を確認しながらの比較ができます。
  • 複数ページのPDFや複数アートボードのIllustratorファイルをまとめて比較できます。(同寸法・同ページ数のみ)
1操作手順
  • 00:11
    画像を2枚開いて検出
  • 00:20
    PDFを2枚選択して検出
  • 00:29
    あおり検版で検出結果を確認
  1. Photoshopで同寸法のファイルを2つだけ開くか、まったく開いていない状態にします。
  2. Photoshopメニューの「ファイル/スクリプト」から選択実行してください。
  3. ダイアログに従い、処理を設定してから実行します。(ファイルを開いていない場合は、比較する2つの同寸法・同ページ数ファイルを選択してから実行してください。)
  4. 操作をせずに待ちます。(※処理実行中は、マシンの操作を中断してください。)
  5. 処理完了ダイアログが表示されたら処理完了です。
  1. 1つめの画像・PDF(PDF互換Illustratorファイル)を選択します。※1・※2
  2. 2つめの画像・PDF(PDF互換Illustratorファイル)を選択します。※1・※2
  3. デフォルトの「精密」は、1pxの小さな差分も検出してマーキングします。微細なズレなどを省きたい場合に変更してください。
  4. PDF(PDF互換Illustratorファイル)を変換する際の解像度を半角数字で入力します。
  1. すでにPhotoshopでファイルを開いている場合は、選択せずに実行してください。
  2. 比較する2つのファイルは、画像同士、PDF(PDF互換Illustratorファイル)同士になるようにしてください。
2検出結果

検出結果のレイヤー構成は、以下のようになります。

  1. 差分を強調するための赤のマーキング用レイヤーです。

    • 差分が検出された場合は「差分あり」、検出されなかった場合は「差分なし」となります。
    • 判定精度により検出結果が変わります。
  2. 2つめの対象用レイヤーです。初期状態では、不透明度100%の状態で隠しています。
  3. 1つめの対象用レイヤーです。初期状態では、不透明度25%の状態で表示しています。
  4. 実際の差分を黒で表示したレイヤーです。

    • 判定精度に関係なく精密に検出されます。
  • Mac OS® X 10.6.8 ~ macOS® 14(Intel)※1 or Windows® XP ~ Windows 11
    1. Appleシリコン搭載Macでの実機検証ができないためIntel機専用としています。
  • Adobe® Photoshop® CS3 ~ 2024
  • Macの場合(forMac)…
    起動ディスクの「/アプリケーション/Adobe Photoshop CS3〜2024/Presets/Scripts」フォルダ内に「簡易デジタル検版.jsx」をドラッグ・アンド・ドロップしてから、Photoshopを再起動してください。
  • Windowsの場合(forWin)…
    「/Program Files/Adobe/Adobe Photoshop CS3〜2024/Presets/Scripts」フォルダ内に「DigitalProof.jsx」をドラッグ・アンド・ドロップしてから、Photoshopを再起動してください。
  • 複数ページPDFの途中ページで処理が停止してしまう場合は、ページの破損やメモリ不足が疑われます。ページ数や変換解像度を減らすなどして検証を試みてください。
  • PDFの状態や変換解像度、Photoshopの仕様により、PDF(PDF互換Illustratorファイル)を開く際に微細なズレが発生する可能性があります。
  • エラーなどで処理が中断してしまった場合は、保存せずに閉じてください。
  • 時間のかかる処理の場合は、スクリーンセーバなどにより処理が停止されることがありますのでご注意ください。
  • OSやアプリケーションが正しく動作する状態でないとうまく処理できません。安定している環境でご使用ください。
  • 長時間起動の状態では、スクリプトの通信がうまくできない場合があります。定期的なマシンの再起動をおすすめします。
  • 実行できていたソフトウェアが急に使用できなくなった場合は、「環境設定について」をお読みください。